フェルナンド・アロンソがF1新チャンピオンに
先日のF1ブラジルGPでポイントリーダーのアロンソが3位に入り、3戦を残して2005年のシリーズチャンピオンに決定しました。24歳でのF1チャンピオンは史上最年少記録で、アロンソの強さと速さを見せつけたシーズンとなりました。
今年は本当にアロンソのためのシーズンでしたね。去年までは「速いけどミスも多い」という印象がありましたが、今年はほとんどミスなく実に安定した速さを見せていました。それとなによりルノーの速さと信頼性の高さ。ほとんどのサーキットで安定した速さを見せていましたし、他チームやチームメイトがトラブルで自滅する中、アロンソのマシントラブルとピット作業ミスが全くといっていいほどなかったというのは非常に大きいですね。
ライコネンのマクラーレンはシーズン中盤以降は常にアロンソを上回る速さを見せていましたが、とにかくマシントラブル、タイヤトラブルに見舞われすぎましたね。ライコネン自身のミスはほとんどなかったのでチャンピオンが取れなかったのは本当に不運だったと思います。もちろんマシンのトラブルはチームの責任なんですが、それにしてもそのトラブルのタイミングの運の悪さといったら・・。ライコネンにとってはかわいそうなくらい運が悪いシーズンでした。
24歳とは思えないほどの落ち着きのあるドライビング、シーズン通して速かったルノー、そして運までも自分に引き寄せることの出来たアロンソは今年のチャンピオンに最もふさわしいと言えるでしょう。
今年はチャンピオン争いに全く加われなかったシューマッハですが、去年あれほどの強さを誇ったフェラーリ&ブリジストンがここまで精彩を欠くというのは驚きでした。シューマッハのファンとしては「またアロンソか・・」と非常にくやしい思いをしたシーズンでした・・。シューマッハも意地を見せていましたが、スタートからゴールまでミスもトラブルもなく走りきってもポイント圏外だったことが多いバリチェロのポジションこそが、今年のフェラーリ&ブリジストンの実力なのでしょう。
さて来年ですが、正直どうなるか全く読めません。トヨタとウィリアムズがブリジストンタイヤにスイッチしますし、タイヤレギュレーション変更から2年目になるので、ブリジストンとミシュランの力が拮抗するかもしれません。エンジンも2.4リッターV8に変更になりますから、その開発状況も見逃せません。フェラーリが去年までの強さを取り戻すかもしれませんし、新エンジン開発を早い時期から行っているトヨタが一気に浮上する可能性もあります。BMWからコスワースにエンジンが変わりますます低迷しそうなウィリアムズですが、タイヤ次第では意外な強さを発揮する可能性ももちろんあります。琢磨が移籍するかもしれないミッドランドが一気に上位に・・・はちょっとなさそうですが(笑)。
・・・と来年の話の前にまだ今シーズンは終わっていませんし、鈴鹿も残っていましたね。琢磨は鈴鹿の予選出走順もまずまずの位置ですし、期待したいところです。今年は初の生中継ですし、とても楽しみです。
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