ジェームズ・エーネス ヴィニアフスキ&サラサーテ小品集

Wieniawski, Sarasate
Pablo de Sarasate, Henryk Wieniawski, Eduard Laurel, James Ehnes
先日紹介したバッハの無伴奏に続き、エーネスのおすすめアルバム「ヴィニアフスキ&サラサーテ小品集」を紹介したいと思います。
この小品集はエーネスの最新録音で、ヴィニアフスキとサラサーテの作品が収録されています。ヴィニアフスキでは、華麗なるポロネーズ1・2番、スケルツォタランテラ、創作主題による華麗なる変奏曲、サラサーテではマラゲーニャ、アンダルシアのロマンス、サパテアード、ハバネラ、序奏とタランテラ、などヴィルトゥオーゾ的な作品ばかりです(^^ゞ。
元々申し分のない技術を持っているエーネスですが、これらの作品では安定したテクニックと美音以上に、見事なヴィルトゥオーゾぶりを発揮しています。技術が高すぎると演奏が保守的に聞こえるパターンというのもありますが(エーネスでもそういう録音もあります)、このアルバムではただ弾きとばすだけでも丁寧に弾くだけでもなく、実にエネルギッシュで新鮮な音楽を聴かせてくれます。聞き飽きたはずの華麗なるポロネーズが新鮮に感じました。
特に、ヴィニアフスキの創作主題による華麗なる変奏曲は今まで聴いたどの演奏よりも名演でした。ちなみに以前エーネスはこの曲をコンサートで弾いていたのですが、生演奏にもかかわらずこの難曲をCDレベル、いや他のどの奏者のCDよりも高い完成度で弾ききっていたのには驚きでした。テンポもものすごくアグレッシブでしたしね(^^ゞ。
先のバッハ無伴奏とこのヴィニアフスキ&サラサーテ小品集は、現在私のお気に入りのアルバムです。是非一度聴いてみてください!
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