ミハエル・シューマッハ 引退・・
週末はサーキット走行会、風邪で寝込んだりとか書くべきネタはいろいろありますが、そんなことよりもまず書いておかなければならないことがあります。そう、ミハエル・シューマッハの引退です・・。
覚悟はしていました。ルノーのシートも埋まり、ライコネンのフェラーリ入りのウワサは加速していましたし・・。そしてイタリアGPの後にフェラーリの来期ドライバーが発表されるというのを聞いて、いよいよかなと思っていました。
ミハエルは見事にイタリアGPを制し、表彰台の上で自身のドイツ国歌を聞いていましたが、フェラーリのイタリア国歌に移った直後、急にライコネンの肩を引き寄せてなにやら耳打ちをしていました。
この瞬間、全てを悟りましたね。おそらく「来年は君がこのイタリア国歌を聞くんだよ」とでも告げたのでしょう。
そして記者会見。優勝したミハエルはいつものような満面の笑みではなく、神妙な表情で語りはじめました。
「本当に特別な1日だったよ。チャンピオンシップの面を含めてではあるけど、こういう形でフィニッシュすることができて、これから訪れる将来のためにとても良かったと思う。」
覚悟していたことがミハエルの口から・・。
「これがモンツァでの僕のラストレースになる。」
涙が出てきました・・。
「チームと話し合い、今年の末でレースからリタイアすることを決めた。モータースポーツの世界で過ごした30年以上の時は、本当に特別な、かけがえのない時間だった。いい時も、悪い時も、どの瞬間も僕は本当に好きだったよ。それらが僕の人生を特別なものにしてくれる。・・・」
この後もミハエルの引退スピーチが続きました。チームや関係者、そして家族に対する感謝など・・。
ミハエル・シューマッハの名前を初めて知ったのは、90年のWSPC、マカオGPあたりだったと思います。当時はF1よりもグループCカーの方が好きだったので、メルセデスのジュニアチームといわれたシューマッハやヴェンドリンガーは非常になじみがありました。
91年にはルマンで5位に入り、SWCと名前を変えたグループCカーでの最終戦で見事優勝したりと活躍していたのですが、全日本F3000の中継を見ていたらなぜか突然シューマッハが出場していて、いきなり予選4位、そして決勝では先頭を行くロス・チーバーには追いつけなかったものの、追いすがる中谷選手を完璧に押さえきっての2位。
そしてそのすぐ後のF1ベルギーGPに彼の姿が。決勝はリタイヤしたものの予選でいきなり7位。今のようにテストドライバーなどで多くの経験を経ての出場ではなく、いきなり乗って予選7位ですよ! 本当にびっくりしましたね。
その後の活躍はもう説明するまでもないと思いますが、どんなマシンに乗ってもとんでもなく速く、一番速いマシンに乗せてしまうとレースをつまらなくしてしまうといわれるほどで、少し遅いマシンに乗っている時にこそ彼の走りは冴え渡っていました。
彼の全盛期は「ミハエルと同じ走りが出来るドライバーなんて一人もいない」というくらい他を超越していました。それとキャリアの最初から最後までトップドライバーだったというのもおそらく彼だけ。
確かに今のミハエルは確かに昔のような輝きはないかもしれません。それでもなお彼を上回ると言い切れるドライバーはいませんし、勝利への執着、モチベーションの高さではミハエルに並ぶ者さえいないでしょう。
まだまだミハエルはトップドライバーですし、十分来年のチャンピオンも狙えるとは思いますが、自身の体力の衰えなどもわかっていると思いますし、現在はまだトップでもこの先トップでいられるかわからない、いつかは引退しなければならない、良きチームメイトであるマッサの将来も考えなくてはならない、などいろいろなことがミハエルの気持ちに整理をつけたのでしょう。
しかしいつかは終わりを迎えることとはいえ、100年に一人、いや史上最高のドライバーであるミハエルの引退はとても寂しいですね。特に、デビューからずっと見守ってきたファンにとっては・・・。
いろいろな思いはまだありますが、残り3戦、是非ミハエルに有終の美を飾ってもらいたいですね。出来れば、3戦ポールtoフィニッシュで、ポールポジション71回、優勝93回、ワールドチャンピオン8回という前人未踏の記録(今のままでも前人未踏ですが)を残してもらいたいですね。
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偉大な人の現役引退はいつも寂しいですよね・・・。
F1のことはよくわかりませんが、私が長年ファンだったアンドレ・アガシが先日引退してしまいました。
私はWOWOWに入ってないので、彼の最後の試合を見ることはできませんでした。
mixiのニュースの中で知ったのですが、アガシは2回戦の長い激戦の結果、持病の腰を痛めてしまい、最後の試合となった3回戦は痛み止めの注射を打って出場したそうです。
でも、アガシの動きはいつもよりも悪く、相手のいいショットは余り追いかけることもせずに見送っていたそうです。
それでも全力でアガシを攻める相手に、観客はブーイングをしたそうです。
その記事を見て、涙が出てきそうになりました。
その状況をテレビで直接見ていたら、きっと涙ぐんでいたでしょう。
相手が怪我をしているからといって、手加減するようではプロとは言えません。
本来ならブーイングが起こる状況ではありません。
でも、きっと観客もこれが最後の試合だと悟ったのでしょう。
その情景を想像すると、今でも涙が出そうになります・・・。
あー、他人の日記のコメントに、長々と自分の話しをすみません。
同じような状況だったのでつい・・・。
mixiにトラックバックするのって、ありなのか・・・?
つーか、ブログのトラックバック機能って、いまいちよく理解してないかも・・・m(_ _)m
今後も、F1の発展のために彼が力を貸してくれるといいですね。
では。
はんさん、お久しぶり。
そういえばアガシも引退しましたね。
レンドル、ベッカー、サンプラスといった選手も素晴らしかったですけど、アガシはホント長い間トップ選手で居続けましたよね。
その選手もアガシに対する敬意を示すためにも全力でプレーしたのでしょうね。ファンにとっては非常につらい試合だったと思いますが・・。
普通のブログにmixiからトラックバック出来るんですかね? mixiユーザ限定のトラックバックにはなりそうですが、どうなんでしょう? 是非お試しを!!
まさぐちるさん、トラバありがとうございます☆
アガシ引退もありますね~。
僕は奥さんのグラフが大好きでした!
グラフといえば女王の名がふさわしかったですが、僕は「女王」ナブラチロワと「新星」グラフの対決が懐かしいです。でも気づいたら女王になってて、さらに気づいたら引退してました・・・。グラフも本当に長い間トップ選手でしたね。
「ガビー」サバチーニのしなやかなショットも好きでした。