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イタリア旅行記 #2(ミラノ~クレモナ)

10/31 ミラノ~クレモナ

イタリアに着いて二日目の朝は時差の関係もあって早く目が覚めました。

ミケランジェロホテルの朝食は豪華だというウワサだったので楽しみにしていましたが、その通りでした。バイキング形式で好きなだけ食べることが出来るので、少々食べ過ぎるくらい食べました。

ミケランジェロホテルの朝食

チェックアウトを済ませたら、目の前のミラノ中央駅へ。

クレモナまでは普通列車なので、自分で切符を買わなければなりません。しかし切符の買い方がよくわからない・・。FAST TICKETってなんだ? 自動券売機らしい機械をいじってみても途中で挫折。結局窓口の列に並び、覚えたてのイタリア語、

「Due biglietti per Cremona.」
(クレモナまで切符2枚)

で無事に切符を手に入れました。

ホーム手前の黄色い打刻機で切符に日付と時間を打ち、8:15発の電車に乗り込みました。イタリアの電車はホームが低くて床が高いので、乗り降りが非常に大変です。

しかしイタリアは景色が良いですね。クレモナまでの約1時間、ずっと景色ばかり眺めていました。

ミラノ~クレモナの車窓

イタリアの電車は到着駅の液晶表示はもちろん、車内アナウンスすらないので時計見ながら近づくホームの駅名を眺めていないと乗り過ごします。

いよいよクレモナに到着。

クレモナ駅のホーム

こぢんまりとした駅ですが、風格を感じます。

クレモナ駅

さてまず目指すのはストラディヴァリアーノ博物館です。重いスーツケースを引きずりながら南に600mくらい歩いていき、標識に従って左に入っていくとありました。

ストラディヴァリアーノ博物館

市立美術館とくっついているので、後で行く予定のコムーネ宮も含んだ共通チケットを買い、まずは美術館へ。・・・しかしなんだかつまらない。僕は絵画とか美術品に関する目も知識も全くないのですがなんだかパッとしない絵が多かったです。宗教画ってこんなもんなのかな、それとも単に僕に絵を見る目がないのかな・・(自分の印象が間違いでなかったということは後で判りました)。

さてストラディヴァリアーノ博物館へ。ここにはストラディヴァリの楽器は置いておらず、ストラディヴァリが製作に使ったという製作器具や型枠が中心でした。ストラドの時代はネジ式クランプなどのネジ部が木で作られているんですね。

あとはストラディヴァリの後輩たちの作品が飾ってありました。正直、うーん・・という楽器が多かったですが、Giovanni Battista Cerutiとかも置いてありました。

外にはストラディヴァリの銅像がありました。

ストラディヴァリアーノ博物館

という感じであっという間に見終わってしまったのですが、レッスン室用にとストラディヴァリの1715「Cremonese」の実物大ポスターを買いました。後でコムーネ宮で本物のクレモネーゼに対面できるので楽しみです。

さて重いスーツケースを引きずるのも大変なので一度ホテルに向かいました。ホテルまでの道のりは石畳の古くて由緒ある街並みを楽しむことが出来ましたが、スーツケースを引きずるにはちょっと大変でした。

クレモナの路地

コンチネンタルホテルはミラノのミケランジェロのように豪華ではありませんでしたが、落ち着いていて良い雰囲気のホテルでした。チェックイン予定より大分早い11時半に到着してしまいましたが、なんとチェックインできました。

荷物を置いてクレモナの中心部に向かっていくと、それらしい建物が見えてきました。

ドゥオモ

市庁舎

そろそろお昼時なので、しばらくうろうろ歩き回って食べるところを探したのですが、明日がイタリアの休日のためかお休みのお店が多く、なんとか食事が出来そうなお店に入りました。

しかしここで問題が。メニューがイタリア語表示だけなのはいいとして、その他表示ももちろん、会話も英語が全く通じずイタリア語オンリーなのです。妻がイタリア料理がわかるのでなんとかなりましたが・・。

コースを頼んだら、最初に出てきたのがパスタ。カルボナーラとラグーのペンネです。カルボナーラがクリームじゃないのが面白かったです。味はラグーのペンネの方が美味しかったです。

カルボナーラ

ラグーのペンネ

これだけでもそこそこの量があったのですが、つづいてこちらが出てきました。

カップレーゼ他

僕は右下の生ハムにモッツァレラチーズが載ったのを食べたのですが、おいしかったです。ただ、味が濃いのに加えて量が多い! ついでにサラダも大きなボウルに山盛りになっていて、4人前かと思ったらこれで2人前と。さすがに食べきれませんでした。

さて次は目的のコムーネ宮です。チケットを見せるとすんなり入れましたが、係員2人とガードマン1人の3人体制で見張ってます。さすがにストラドが展示してあるだけあって警備も厳重です。

入るとアマティやグァルネリなどの名器が! しかしやはりお目当てはCremonese。ストラディヴァリの中でも1715年というまさに黄金期に作られた名器中の名器。ストラディヴァリのDVDでズッカーマンが「今まで弾いた中で最も反応の良い楽器。軽く弾くだけでしっかりとした音が出る。」といいながら実際に弾いて見せていたのを思い出したりして、しばらく見入ってしまいました。

ストラドは今までに3本だけ弾いたことがありですが、その中でも一番良かったのが1720年のRochester。どの弦のどの音も素晴らしいレスポンスで音色も自在、次の音に何の不安なく入っていけるという名器でした。でもおそらくこのCremoneseは間違いなくそれ以上の名器でしょう。欲しいな~(笑)。

しばらくいろいろ楽器を眺めてまわってから外に出ると、すでにほとんどのお店が閉まっていました。イタリア人は休日の前日の午後は働かないのかな・・。

公園やら路地やらを散策して歩きましたが、ヴァイオリン工房もほとんどお休みしていました。

ヴァイオリン工房

しばらくうろうろしていましたが、日本人もいるという弦楽器の製作者学校もお休み、その他のお店もお休み、他に見るところもあまりないのでおとなしくホテルに戻って一休み。最初は気づかなかったのですが、ホテルのロビーにヴァイオリンが飾ってありました。さすがはクレモナのホテルです。

ホテルのロビーにあったヴァイオリン

夜7時くらいになってそろそろレストランなども開く時間かなと思い外を眺めると・・・。あんまりやってない(笑)。歩き疲れたこともあるので、ディナーはホテルのレストランでとることにしました。

まずはアラビアータのペンネ。おいしいかったです。

アラビアータのペンネ

続いて出てきた牛肉はレモンでさっぱりとした味付けがされていました。

レモン風味の牛ステーキ

レストランの方がなかなか親切で気の利く方で、ワインを飲みながらゆっくりとした食事が楽しめました。コンチネンタルホテルでの暖かみのあるディナーもなかなか良いですね。部屋に戻るときにその方にエレベーターでご一緒したので「Buonanotte!」と挨拶をして、次の日に向けて早めに眠りにつきました。

明日はいよいよヴェネツィアです。

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追記:映画「耳をすませば」で月島雫役、および主題歌を担当されている本名陽子さんの公式ブログ「本名陽子の Life is beautiful!」に最近クレモナに行かれたときのお話が載っていました。同じような写真などがあって懐かしかったです。

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コメント(2)

さた :

私も昨日?かなイタリア旅行から帰ってきました♪イタリアはいいですね♪またいきたいです♪

まさぐちる :

さたさんもイタリアに行かれたんですね!
結構寒くありませんでした?
昨日ロイホでイタリアコースを食べたんですけど、量、味ともに物足りませんでした。あの濃厚でボリュームありすぎの本場のイタリア料理、食べたいです。

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