Zガンダムはやはり名作!
スカパー!のアニマックスで放送されていたZガンダムのTV版、全50話の放送が終わりました。
Zガンダムは高校生の時に友人からビデオ(もちろんDVDじゃなくてVHS)を借りてみたのですが、今回改めて見てやはりZは名作だと再認識しました。
Zガンダムは、ファーストガンダムと同じく、主人公のカミーユは戦いの嫌いな少年でありながら大人の都合で戦いに巻き込まれてしまうという話。その経緯が理不尽かつ運命的なものというのも同じなのですが、アムロ以上に卑屈でマイナス思考で問題児であるカミーユが成長していく姿、そして数多くの悲劇が繰り返される結末に向かっていく姿は非常に感情移入が出来るものでした。実は前半部分では卑屈かつ身勝手すぎて感情移入出来ないのですが、そこからの変化がまた良かったりします。
しかしZは重いですね。そしてシリアスで暗い。勇気や正義といった単純なものではなく、主義の違いによって引き起こされる戦い、愛する者を失う悲しみ、無念さといったものが全面に出てくるのは、もはや娯楽としてのアニメとはいえないかもしれません。映画プラトーンを思い出させるものがあります。
続編のZZがその反動からか妙に明るい雰囲気にしてしまったのもうなずけますし、先日公開された劇場版Zではラストを変えてしまったというのも理解できます。が、やはり多くのファンの意見と同じく、ZはTV版のラストの方が良いと思います。
僕は先にも書いたとおり最初に見たのは高校生の時ですが、もし中学生の時だったら話の半分も理解出来なかったかもしれません。アニメでここまで大人向けにしてしまうというのは賛否両論だったようですが(アニメは基本的に子供が楽しむものという前提があったため)、僕にはやはりファースト、Z、ZZの中でも最も心に残る作品です。
この初代のシリーズは特に30代、40代から絶大な支持を受けているようですが、まだ見ていない方にも是非見ていただきたいですね。
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