厚木ユースフィルハーモニック '08定期演奏会
忙しいことをいいことに1ヶ月程更新をさぼっておりましたが、そろそろ再開したいと思います(笑)。
4/27は古巣の厚木ユースフィルハーモニックの定期演奏会でした。
厚木ユースですが、僕は前身の厚木ジュニアフィル時代の第1回定期演奏会から、退団後のエキストラ出演を含めると、実に創立以来全ての定期演奏会に出演しております。
そんなこともあり今回も当然のようにエキストラで出演したのですが、団員が少ないこともあり、エキストラながらOBということでヴィヴァルディ四季のみコンマスを頼まれました。
厚木ユースのコンマスは5年ほど勤めているため、10ン年ぶりにコンマス席に座ってもそれほど違和感はなかったですが、今回はソリストと一緒に演奏するパートソロもあるためやや責任重大。
四季は春と秋を演奏したのですが、春の3楽章最初のソロが終わる寸前に突然「バチーン」という音が響き、なんとソリストの弦が切れてしまいました。
ちょうどtuttiに入ったので演奏は続きましたが、指揮者はそのまま続ける雰囲気、ソリストは当然弦が切れていて演奏続行不可能。
コンマスとして演奏を止めるかどうか悩みました。が、一瞬だけ考えたあとは自分の楽器をソリストに差し出してました。
そしてソリストの楽器を回そうと1stヴァイオリンのパートを見回すと・・・いきなり楽器を渡されても困りそうな雰囲気。とっさに立ち上がり、楽器を交換できそうな人を見つけ(同じくエキストラのOB)、楽器を交換しました。
席に戻るとすぐに自分のパートソロ。ギリギリで危なかった・・。
舞台慣れしているプロ・アマオケや、舞台慣れしていない人が多いことから準備万端な学生オケ(予備楽器まで用意している)などではあまり問題にならないのですが、今回のユースでは簡単に楽器を回すわけにはいかず、舞台上の判断が難しかったです。
楽器を渡したあとにも、判断が正しかったかといろいろ考えながら弾きました。
が、切れた弦もわからなかったので、演奏止めて張り直してもすぐに演奏出来るかどうかというものあったので、とりあえず演奏止めずに楽器を渡したのは間違いではなかったと自分を納得させ、いきなり僕の楽器を渡されても弾くの大変だろうなだとか心配したソリストも、見事に修正しながら弾ききっていたので一安心。
切れた弦は幸いE線だったため、秋の2楽章にはソリストの楽器の弦が張り替えられて戻ってきました。最後は楽器も元の状態に戻って演奏をすることができました。
しかし今まで舞台上でそれほど大きなハプニングというのは経験したことがなかったので、今回は本当に冷や汗をかきました。でも結果的にソリストの音がほとんど途切れず、演奏が続けられたことは良かったです。
なにより、舞台上でのソリストとの目での会話、あとで「二人の世界だった」などと笑いましたが、独特の空気で楽しかったです(笑)。
ちなみに一番ヒヤヒヤしていたのは、僕の隣に座っていたトップサイドの子(他の曲はコンミス)だそうで。実は僕の元教え子だったのですが、僕の楽器交換がもう少し遅かったらその子がソロを弾くことになるためどうしよう、という状態だったそうです。心配かけてすみませんm(__)m。
最後はベト7。お客さんも良く知っている曲だけにとても盛り上がりました。
厚木ユースの久々の定期演奏会、ハプニングこそありましたが貴重な経験が出来た楽しい演奏会になりました。次回は・・・どうなるんでしょうかね?
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こんにちは。はじめまして。
ヴァイオリンのことを調べていて、ヴァイオリントラコミュからやってまいりました。
ヴァイオリニストによる、実際の演奏会の実況報告(しかもそこでハプニング!)は、迫力があってとても感心しました。
ゆうたろうさん、はじめまして。
コメントありがとうございます。
慣れているつもりでも、出会ったことのないハプニングは結構焦るものですね。自分の弦が切れた方がまだ気楽だったかもしれません(笑)。