レストランで演奏してきました
7/19は地元厚木のレストラン栗の里で生演奏をしてきました。
ちょうど学校が夏休みに入ったことと3連休だったこともあり、たくさんのお客さんがお食事にいらしていました。
タイスの瞑想曲、愛の挨拶といったゆったりとした定番曲から、チャルダッシュ、ハンガリー舞曲5番(ヨアヒム版)などのアップテンポな曲まで演奏しました。久々に、ショパンのノクターン遺作のミルシテイン編も弾きました。美しいゆったりとした曲なのに難曲という実に報われない曲ですが、やっぱり好きなんですよね(笑)。
モーツァルトのアダージョも初めて弾きました。この曲は大昔に「新しいバイオリン教本4」でレッスンを受けたときに「つまらないね」ということで一度弾いてすぐに次の曲に行った覚えがあり、あまり良い印象がありませんでした。
しかし数年前に荒川以津美先生のコンサートで聴いたアダージョの美しさといったら・・・。以来、自分でもいつか弾いてみたいと思っておりました。
まだ細部の煮詰めなどが甘かったと思いますが、自分のやりたいことの5割くらいは表現できたと思うので、とても良い経験になりました。良い曲ですね。
無伴奏はバッハのソナタ2番のアンダンテ、3番のラルゴ。そろそろバッハもあたらしい曲をさらおうかと思います。
楽器はリバースのロッカモデルで弾きました。今はこのロッカモデルと陳昌鉉さんの楽器を所有しており、常に調子の良い方(調整、コンディション、好みも含む)を使っているのです。
しばらくの間は陳さんの楽器をメインに使っておりましたが、ここ2~3ヶ月はロッカモデルが調子良いです。弦は一度はダメと切り捨てたはずのパッシオーネ。長く使うと結構良いんですよね。本番3日前に張り替えたらちょっとイメージが違ってしまいましたが、今後少し落ち着くと好みの音になってくれるかなと期待しています。陳さんの楽器はまた調整に持って行かなくては。
さて今週末は江戸川フィルというオケの演奏会にエキストラで参加します。
日曜日にオケの練習がありましたが、前日まで栗の里のソロの練習で全くさらえていなかったのでやばかった・・・。ちゃんと練習しておきますm(__)m。
悲愴は初めてですし、チャイコフスキーのコンチェルトではアナスタシアさんがソロを弾くし、指揮の松尾先生の下で弾くのは楽しいしで、良い演奏会になりそうです。
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