コバケンとその仲間たちオーケストラ2008福島・米沢公演 その2
<8/2>
翌日はバスで再び文化センターに。アイーダやフィンランディアでは合唱も加わりましたが、合唱団の方々とても上手でした。若い学生さんもたくさん混じってフレッシュな歌声でした。アイーダと1812ではバンダも加わりましたが、地元のブラスアンサンブルもなかなかでした。こちらも若々しくてちょっと無邪気さもあって、楽しい演奏でした。
この日は今回のツアーで一番長い練習だったのですが、楽しみながら練習させていただきました。あのタクトの下で演奏していると表情まで変わってきます。楽しいときはより楽しく、悲しいときはより悲しく、今までその曲に感じていた自分の感情が何倍もに増幅されるというんでしょうか。
しかしいつもそうなんですが、最初は気持ちばかり先行してしまって体がついて行かないことが多いです。特に初日の最初などは・・。普段なかなかそこまで気持ちを揺さぶられないので、気持ちが技術を超えてしまうという感じでしょうか。
で、大体練習が進むにつれて技術の方がついてきて、本番では自分の一番良い音を使えるようになってきます。そういう時って「あ、今の自分っていつもよりちょっと上手いかも」とか思ったりするのですが、マエストロが奏者の音を変えているんですよね。
本当は自分で出来れば良いのでしょうが、なかなかそこまでたどり着かないものです。自分の録音を聴いてもいつもそう思います。先日のシベリウスの2楽章も、自分では結構ドラマチックに弾いたつもりなんですが、録音を聴くと「無難に丁寧にまとめました」的に聞こえます。
なんだか毎回コバケン先生に教えていただきながら、またしばらくすると元に戻ってしまう、出来の悪い生徒の気分ですが(笑)、本当に勉強になります。次回もまた勉強させて頂き、マエストロを動かすものの1%いや0.1%でも自分のものに出来るようになりたいものです。

だいぶ脱線してしかも濃い話になってしまいましたが、2日目の食事は1日目よりさらに豪華でした。参加メンバーやスタッフに対するマエストロご夫妻の暖かいお気持ち、本当に頭が下がります。
翌日には本番が控えているので、早めに寝ました。2時半ですが(笑)。
(続く)
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