防音工事 その3 防音パネル
防音工事が始まっています。
写真では天井と正面に見える梁の部分にすでに防音パネルがはめ込まれ、そのほかの部分が現在施工中という状態です。
パネルを並べるとどうしても隙間が出来ますが、この隙間が防音の敵で、きちんとふさがないとせっかくの防音パネルの効果が出ませんので、隙間を白いコークで埋めています。今回担当の棟梁はスタジオなど防音の専門工事も手がけている方ということで、安心です。
心配していた天井高ですが、施工前2.4mに対し施工後は2.36mで落ち着きました。天井を上げられることも期待したのですが、やはり天井を壊して底上げするのは空気層を減らすことになり防音上好ましくないということでこのような値になりました。床を上げないようにしましたし、これが精一杯ですね。
部屋の入り口は通常のドアだったので、最初は防音ドアを取り付ける方向でいたのですが、後でピアノを搬入する際に壁を壊す必要があったことと、音楽仲間のお宅の防音室がガラスのスライドドアにしていてとても良かったので、そのアイデアを頂きました。
写真では壁を壊してドア2枚分の大きな開口部を作った状態です。ここに通常の掃き出し窓のようなスライドドアを設置します。ピアノ搬入時はドアを外せば壁を破壊することなしに運び込める(はず)です。
今週末はコバケンオケの館山公演があるので、その後にでもまた続きをアップします。
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