モーニングフィル第3回演奏会
5/7はモーニングフィルの第3回演奏会に出演してきました。
このオーケストラには初回から毎回エキストラながらコンマスで出演させていただいておりますが、コンマスがエキストラという珍しいオケです。もっとも、第1回のマーラー9番、第2回のマーラー7番共にコンマスのソロが頻繁に登場するので、まあそういうのもありなのかなというところですね。
ただ今回はマーラー5番でほとんどコンマスのソロはなし。しかも練習はたった3回。おまけにそれまで僕自身マーラー5番を聴いたこともなければ弾いたこともない。そんな装備で大丈夫か、という一抹の不安をかかえつつも3回の練習で曲が分かってきたところでもう本番です。
今回は第1回目と同じ杉並公会堂で10:15開演という午前中の本番。朝から本番ってなかなかないのでテンションを上げるのが大変でしたが、80分の曲に対しリハが30分程度しかとれないという厳しい環境がかえって緊張感を生み出したかもしれません(笑)。
本番は気負いすぎてしまう方も多かったためか、練習ではまとまっていたアンサンブルにもかなり乱れがありましたが、なんとか無事に最後まで通りました。緊張したり気負ったりしたとき、心拍数が上がって速くなる人と、音を出すのに慎重になったり酔ったりして遅くなる人がいるものですが、今回はその差がかなり大きくなってしまいどちらに合わせても不自然だったので、間を取るという苦肉の策に出ました(笑)。
アンサンブルや音符の受け渡しではつながりを重視してそちらのテンポで入り、自分のパートが受け持ってから体を使って全体のテンポを調節する、という具合ですが、正しいテンポに固執しては音に明らかな隙間が出来たりしますし、かといってアンサンブルに徹すると暴走してしまうので、そのあたりはなかなか難しいですね。
そういえば昔ジュニアフィルでコンマスをしていたときはひたすら正しいテンポに固執していた気がします。これが正しいんだ、みんなこっちに合わせなさい、とばかりに。でもそれだと掛け合いや刻みがつながらないし、聴いている方としては急にブレーキがかかっているように感じたりしてかえって不自然だったりするんですよね。まああの頃は若かった(笑)。
そんなこんなで大変でしたが、事前にいろいろなパートのトップと打ち合わせをしておいたので、お互いに信頼して演奏できたせいかなんとか無事に通ったことはなによりでした。
それと、代表の方がいつも練習や本番の前にメンバーの肩の力を抜く一言をおっしゃるのですが、これがまたいい(笑)。発表会の時に使おうかな・・・。
ということでそれなりに苦労もありましたが、楽しむことも出来、充実した演奏会となりました。参加された皆様、大変お疲れ様でした!
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