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20インチワイド液晶 LG-L204WT

ソフマップ.comの週末特価品で、LGのL204WTを購入しました。こういう大きなものは通販が便利ですね。もちろん事前に店舗で実機の画質チェックは必須ですが。

宅配便にて届いた箱は、思いの外小さくて軽かったです。前にシャープの32インチ液晶テレビを購入したときはその箱の巨大さと重さに驚いたのですが、その3分の2くらいの大きさだと思ってかなりの大きさを想像してたので拍子抜けでした。まあ無駄に箱がデカいのも邪魔なだけです。昔のクリエイティブのビデオカードなどは箱が異様に大きくて邪魔でした。

まあ箱はどうでもいいのですが、箱から出してセッティングするのにも液晶は軽くていいですね。今まで使っていた17インチCRTは20kg強ありましたが、L204WTは5kg足らず。

足の部分は剛性が足りないのか、PCラックに手をついたり激しくキーボードを叩いたりすると画面が揺れます。そんなに気合い入れてキーボードを叩くわけではないので、実際の使用中はそんなに気になりませんが。

接続ですが、PCとはDVI-Dで、アップスキャンコンバータ(スカパー!のチューナーに接続)とはアナログD-Subでつないでいます。入力信号切り替えのボタンがしっかり押し込まないと切り替わらないのに戸惑いましたが、アナログはともかくさすがにデジタル接続は綺麗ですね。

しかしDVI-Dで表示させたPC画面は、そのままではまぶしすぎてキツイ! とりあえず明るさとコントラストをいじりましたが、明るさを0、コントラスト60にしてもまだ若干まぶしさがあります。

RGBバランスはプリセッティングのモードが貧弱なので、青みの強い画面を補正するためにマニュアルでR:50、G:50、B:37と修正したところ、バランスが良くなりました。

それとテキスト文字がくっきり見えるのは良いのですが、ドットの一つ一つまではっきり見えて粒状感が目立ちます。このままでは目が疲れそうなので、画質という項目を5から4に落としました。画質という項目はシャープネスをコントロールしているようで、テキスト等の輪郭がきつく見える場合は4あるいは3などに落とすとソフトネスがかかったような効果が得られます。

モニターだけの設定には限界があるため、ビデオカード(MSIの8600GT)のドライバも少しいじり、明るさを少し落とし、ガンマを上げ20くらいまで上げました。

とりあえず、明るさや色合い、黒つぶれなどのバランスがいいところに来たかなと思いますが、前に使っていたモニターが10年ものの17インチCRTなので目が少しおかしいかもしれません(笑)。

発色は綺麗ですね。もちろんIPSの液晶テレビに比べたら劣りますが、PCのモニターには十分です。また、近くで見るので明るさもあまり必要ない、というかほとんどのモニターは眩しすぎるような気もしますし、VAパネルはさらに眩しいと聞きますし・・・TNで正解だったかもしれません。

視野角はそれほど問題ないですね。というより、液晶はちょっとでも斜めから見たら見えないものと思っていたので(笑)、多少横から見ても色合いの変化は少ないですし、上下では影響が大きくなるものの、17インチCRT用のラックに無理矢理液晶を置いているような環境ではモニターをのぞき込む角度が絞られるのでほとんど気になりません。

狭いPCラックに無理矢理20インチワイド液晶をねじ込んだ図

※ 広角で取ったため画面が小さく見えますが、実際はその下のキーボードの幅とほぼ同じ大きさがあります。

応答速度ですが、液晶応答速度チェックを使ってチェックしてみました。

1msではひどい残像、3msくらいから収まりはじめ、カタログスペックの5msでは残像が落ち着いて縦線がしっかり見えるようになりました。でも赤のにじみが結構目立ちますね。10msくらいまで落とせば綺麗なんですが。TNパネルの限界でしょうか。オーバーシュートすると言われるLGやBenQの中間調2msモデルではどんな風に見えるのでしょうかね?

試しに3DのFPSゲームなどもやってみましたが、最初ちょっと残像があるかなと思ったくらいで、すぐに液晶を使っていることを忘れてしまい、ほとんど気になりませんでした。ハイスペックPCで動きの速いFPSを楽しんだり、2Dスクロールがメインのゲームなどでもない限り、そんなに応答速度というのは気になるものではないですね。

ビデオカードのデュアルモニター機能を利用して、シャープのAQUOS(LC-32GH2)の応答速度チェックも行ってみました。中間調6msでスペック上はTN液晶に大きく劣るのですが、表示させてみてビックリ。たしかに残像の具合などから応答性能はL204WTに若干劣るようですが、残像に色のにじみがなく、白っぽい残像が長く尾を引くというのはありますが見た目はずっと綺麗です。スペックで劣り、動きにはあまり強くないと言われるシャープのAQUOSですが、さすが高いだけのことはありますね。

なお、ワイド液晶でよく問題になるアスペクト比の問題ですが、L204WTにはアスペクト比の固定モードがないため、アナログ入力でスカパー!の画面を表示したりすると横長になってしまいます。でもPCではnVidiaのビデオカードに関して言えば、ドライバー側でアスペクト比の固定が出来るので問題ありませんでした。3Dゲームなどでワイドでない解像度を表示させても画面の左右に黒い帯が出来て縦横比がキープされます。

デスクトップ表示は今までの1280x1024から1680x1050になり、左右が広く使えるようになりました。Webを見たり文書を開く分にはあまり変わらないのですが、普段使っている作業スペースの脇にステータスエリアのようなものを設けられるというのは良いですね。上の写真では、ちょうど今PCケースの入れ替えでCPUやビデオカードのクロックアップ、ファンの取り付け、温度管理などを行っている最中なので、上の写真でも右の方に常にrivatunerのモニタ(GPUのコア&メモリクロック、コア温度、CPUとシステムの温度などをリアルタイムに表示)を表示させています。

ちなみに文字の大きさですが、17インチCRTより大きく見えます。これで22インチにしていたらちょっと大きすぎたかもしれません。慣れでしょうけど、僕は19インチCRTでも1600x1200設定で使っていたこともある人なので、ドットピッチは普通の人よりも狭めが好みかもしれません(笑)。

とりあえずこのL204WT、満足です。こんな液晶が3万そこそこで買えるようになったというのは嬉しいことですね。


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