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Athlon 64 X2 3800+(ファン交換&オーバークロック)

CPUファンですが、PCショップで9cmの2000rpmファンを買ってきました。

ファンを交換しようとクーラー4隅のプラスチックパーツを外してファンを取ると・・・ヒートシンクの上面が埃で覆われていました。ぱっと見でヒートシンクの面積の1/2はふさがっている感じです。これじゃ冷えないわけです(笑)。

ヒートシンクを掃除機で綺麗にし、2000rpmのファンを取り付けて起動してみると、起動直後はなんとシステム温度39度に対しCPU温度39度。ケースのふたを閉めてしばらくしても43度くらいに落ち着いています。ヒートシンクの掃除に加えてファンの回転数アップも相まってか、3200+に1600rpmファンの時よりも大分冷えてます。

ファンコンを付けたので多少抵抗になっているのか1850rpmくらいしか出ていませんが、ファンコンで回転数を絞っても音はほとんど変化ないので、直差ししてもうちょっと回転数を上げてもいいかもしれません。というか、ファンコンあるなら2500rpmとか3000rpmくらいのを買えば良かったかも・・。

ファンコンを外してCPUファンをマザーボードに直差ししたところ、1850rpmが2050~2100rpmくらいに上がりました。音も気になりません。8~9cmファンは2000rpmが静音の分かれ目になるようですね。

CPUの温度は、システム39度の時にアイドルで39~41度、Super PIの単独処理(1コア処理)で45度、Super PIはデュアルコア動作しないので、CPUを100%にすべくSuper PIを並列で動かしみても47度と、思った以上に温度が安定しています。

温度に余裕がありそうなのでもうちょっとクロックアップを頑張ってみました。相変わらずntuneは起動しただけでCPUファンの速度が下がるという現象があるので使えず、再起動を繰り返して煮詰めるのも億劫なので、まずはHTをX4に落としてからFSBを240MHzに上げ、メモリを133MHz設定に落として(動作クロックは319MHz)、CPUの2.4GHz動作をチェック。Super PI、Orthosなどでテストしても問題なさそうです。CPU温度もシステム温度+8度くらいで安定してます。

メモリ設定を166MHzに戻し(動作クロック400MHz)、7-3-3 CL3 2Tでmemtest86+でチェック。1時間ほど流して問題なさそうなので、7-3-3 CL2.5 2Tで再度チェック。memtest86+を5時間ほど流しましたが、エラー等出なかったのでおそらく大丈夫でしょう。

最後に現在の設定である、

CPU定格:2.0GHz
 →OC後:2.4GHz(X2 4600+相当)

メモリ定格:333MHz(PC2700) 7-3-3-3
 →OC後:400MHz(PC3200相当) 7-3-3-2.5

でOrthosのフルロード12時間テスト。室内の温度は30度を軽く超し、システム温度は42~43度になるという過酷な条件下でCPU温度50度前後をキープしたまま完走しました。とりあえずこの設定でしばらく使うことにします。

本当はCPUのクロックを2.5GHzくらいに上げてみたいのですがそうするとメモリが417MHzになり、さすがにRegistered-ECCとはいえ定格333MHzのメモリには酷かなと思いますし、かといって133MHz設定にして333MHzの定格になるのも・・・ということでとりあえずこの辺にしておきました。CPU温度がシステム温度に対してアイドルで0~2度、フルロードで7~9度程度におさまっているので、冷却の面も問題なさそうだし、無理なく使用できそうです。

さて、Super PIのテストをしたときに、せっかくなので単独処理と並列処理の時のベンチマーク結果を比較してみました。並列というのは単にフォルダごとコピーしてそれぞれを同時に起動しているだけですが、ちゃんとCPU使用率が単独の時の50%から100%になります。以前に別のPCでテストしたものも一緒に載せます。

Athlon64 X2 3800+(2.3GHz=4400+相当)

Super PI 104万桁

単独処理
・スレッド1:40秒

並列処理
・スレッド1:47秒
・スレッド2:45秒


Pentium4C 3GHz

Super PI 104万桁

単独処理
・スレッド1:45秒

並列処理
・スレッド1:70秒
・スレッド2:70秒

Athlon64 X2はさすがですね。並列処理で1CPU換算で174%、2CPU換算でも87%のパフォーマンスというのは非常に優秀です。モデルナンバーである3800は同一クロックのシングルモデル3200に対して119%。ほとんどがシングルコアで動作するということもあってか、結構控えめな表示のように感じます。

Pentium4のHTはタスクマネージャで見たりするとデュアルコアのような雰囲気ですが、やはりデュアルコアとは別物ですね。並列処理で1CPU換算で129%、2CPU換算で64%。当たり前ですがAthlon64 X2に完敗です。まあそれでも並列処理で単独の2倍かかっていないところは1コアながらすごいなとは思いますが。

ちなみにこの並列処理は別のフォルダに置いた2つのSuper PIを起動し、なるべく時間差ないように2つのボタンを連続で押しているのですが、なぜかAthlon64 X2は後から実行した方が若干速く、途中で追い抜いて先に終わってしまいます。キャッシュの優先権があとのスレッドになったりするのか、何なのかよくわかりませんが。

一応、CPU交換前後のSandra2007ベンチの結果も載せておきます。

Athlon64 3200+ (FSB230MHz=約3700+相当)

・CPU(2.3GHz)
Dhrystone ALU : 8256 MIPS
Whetstone iSSE3 : 6985 MFLOPS

・メモリ帯域(382MHz 6-3-3 CL2.5)
RAM の帯域幅 Int Buff'd iSSE2 : 4468 MB/s
RAM の帯域幅 Float Buff'd iSSE2 : 4466 MB/s

・Super PI
40秒


Athlon64 X2 3800+ (FSB230MHz=X2 4400+相当)

・CPU(2.3GHz)
Dhrystone ALU : 15708 MIPS
Whetstone iSSE3 : 14080 MFLOPS

・メモリ帯域(382MHz 6-2-3 CL2.5)
RAM の帯域幅 Int Buff'd iSSE2 : 3795 MB/s
RAM の帯域幅 Float Buff'd iSSE2 : 3704 MB/s

・Super PI
40秒


Athlon64 X2 3800+ (FSB240MHz=X2 4600+相当)

・CPU(2.4GHz)
Dhrystone ALU : 16407 MIPS
Whetstone iSSE3 : 14679 MFLOPS

・メモリ帯域(400MHz 7-3-3 CL2.5)
RAM の帯域幅 Int Buff'd iSSE2 : 3898 MB/s
RAM の帯域幅 Float Buff'd iSSE2 : 3819 MB/s

・Super PI
39秒

さすがにクロックが同じだとSuper PIの結果もピタリ合いますね。メモリの帯域幅がシングルコアに対して落ちているのは原因がわかりませんが、Sandraのバージョンが違っている可能性もあるのであまり参考にはならないかもしれません。

デュアルコアの恩恵ですが、実際の使用感はやはりシングルコアとは大分違いますね。何かが動いててもマウスの引っ掛かりがないというか、ストレスを感じることがありません。それと、重い処理をしながら別のタスクに切り替えた後の動作も軽快です。

まだデュアル対応のソフトを使っていないのですが、3DMark05などではCPUをベンチマークするソフトウェア3D処理のところなどで、明らかなフレームレート向上が見られました。当然、ベンチマーク結果も向上しています。

現状のデュアルコアCPUは全てのアプリケーションに対応しているわけではありませんが、デスクトップ上にいろいろなプログラムを開いて使うマルチタスクな人にとっては、間違いなく快適度は高まりますね。

すでにAMDのSocket939は時代遅れになっており、SocketAM2のAthlon64 X2 6000+、さらにはIntelのCore2Duoなど高速なCPUが次々と登場しています。最新のCPUはすでにデュアルではなくクアッドコア(4コア)だそうですが、僕はコストパフォーマンスの高いミドルレンジ以下にしか手を出さないので、クアッドコアを手にするのは当分先になりそうです。

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