F1トルコGP、琢磨我慢のレース
今回のトルコGPは、8/24~26がずっと外出中だったため、フリー走行や予選を見ることは出来ず、決勝も録画で見ました。
そのためいつものように語れるだけの情報がないので簡潔に。
予選は琢磨のマシンにまたしてもミス。内圧を上げすぎたおかげで全然グリップせずQ1脱落という燦々たる結果に。デヴィッドソンは良かったみたいですが、それだけに琢磨のチームミスが悔やまれます。
決勝は接触を避けてコースアウトした琢磨はほぼ最後尾まで落ち、デヴィッドソンは接触でペースが上がらず、どちらも今ひとつなレースでした。ただ、ドライバーはきっちりその中でもレースをして完走させてたので、良い仕事をしたのではないかなと思います。
さてトップ争いでは、マッサが不完全な状態ながら上手くラップをまとめてポールを獲得、決勝もライコネンよりもペースが上がらない感じがありましたがそれでも要所を押さえてそのままポールtoフィニッシュ。
内容だけ見ているとちょっとパフォーマンスは今ひとつだった感がありますが、そういう状況できちんとラップをまとめてポールを取る能力、そのままトップでフィニッシュするというのは素晴らしいと思います。
ライコネンにしてみれば「予選で結果は決まってしまった」そうですが、マッサよりも決まっているマシンに乗っていながら予選でミスをし、決勝でも2位にとどまったというのは悔しいことでしょう。最後のファステストラップは速さのアピールだそうですが・・。
ハミルトンはマシンのコンディションを考えたら素晴らしい予選アタックを行い2位、決勝では不運なタイヤトラブルに巻き込まれながらも5位を死守。結果は残念でしたがハミルトン自身の走りは素晴らしかったと思います。
逆にアロンソはラッキーでした。そのまま4位かと思ったらハミルトンのタイヤトラブルで3位フィニッシュ。相変わらずツイてますね。ハミルトンはホイール、そしてタイヤとトラブルに翻弄されてますが、アロンソの方は全く何も起こらず。
こういう流れでチャンピオンが決まるのだけは避けてもらいたいんですが・・・。
さて次回はイタリアGP。もう少しBMWあたりに頑張ってもらって早くフェラーリとマクラーレンのポイント差が縮まってくれたらと思いますが、どうなるでしょうね。
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