ER-6のイヤーチップ比較
ER-6を使い始めてずいぶん経ち、いろいろなイヤーチップを試してみました。
・ER-6+標準2段フランジ [ER6-14]
・ER-6+ER-4用3段フランジ [ER4-18]
・ER-6+ER-4用3段フランジ(Sサイズ)[ER4-14SM]
上記の組み合わせで使ってみましたので、使用感や音質などについて少しまとめてみたいと思います。
<ER-6+標準2段フランジ [ER6-14]>まずはER-6に標準で付属している2段フランジ。標準品だけあってイヤーチップと本体の接続がぴったりで(当たり前)、イヤーチップの取り付け取り外しとも問題なし。使用後に耳から外すときにイヤーチップだけ耳に残ってしまうことも今のところなし。
遮音性も特に問題なしで、ソニー等のカナル式イヤホンしか使ったことがない方であれば遮音性の違いに驚くはず。
音質は高域がやや強めで低音が弱め。ストレートに音が伝わってくる反面、音の広がりなどはやや弱い。
<ER-6+ER-4用3段フランジ [ER4-18]>ER-4S/PおよびER-6i用の3段フランジ。ER-6とはイヤーチップと本体がかみ合う部分のサイズが異なるため(ER-6は太く短い、ER-6iやER-4は細くて長い)、やや強引に取り付ける。新品のイヤーチップではちょっと苦労する。
遮音性は標準2段と同じかやや上。ただ、イヤーチップがやや大きくなるため耳への装着には慣れが必要。標準2段よりはきつく押し込まないと隙間が出来たりチップの先端が上手く鼓膜に向かなかったりする。圧迫感はある。
が、きちんと装着すると音質的には2段フランジよりも良い感じ。弱かった低音や音の広がりが出てきて、かといって高域が犠牲になっておらず、むしろバランスが良くなった。
なお新品時はイヤーチップを本体に取り付けるのに苦労するが、3~4ヶ月使っているとイヤーチップが広がってしまうためか、イヤーチップが本体から外れて耳に残ってしまう現象が多発する。そのため、耳残りがはじまったら新品のイヤーチップに交換した方がよさそう。
<ER-6+ER-4用3段フランジ(Sサイズ)[ER4-14SM]>最近登場したER-4S/PおよびER-6i用の3段フランジSサイズ。
本体との取り付け部分が3段フランジの標準サイズのものに比べて長くなっており、ER-6への取り付けはやや楽。
遮音性は基本的には3段の標準と同じ。ただし耳の穴の大きさによって3段の標準はキツいと感じる場合はこちらの方が密着度が高くなり、遮音性も良さそう。ちなみに自分の場合は遮音性は同じながら、無理に耳に突っ込むような感じがないので装着は楽。
ただ問題なのが音質。本体との取り付け部分が長く、鼓膜と発音体の距離が遠くなってしまうためなのか、明らかに高域がカットされていて、ER-6の音の分解能の良さが完全に失われてしまう。低音のボリュームは出るが音の広がりはなく、昔のモノラル録音を聴いているかのよう。
ということで装着感と遮音性が良かっただけに残念。3段の標準サイズとSサイズの音質の差は、標準の2段と3段の差など無視できるほど大きく、どんなに装着感が良くてももう使わない。Sサイズはやはり本来のER-6iやER-4S/Pで使うものと考えた方がよさそう。
ということで結論としては、定期的にイヤーチップを新品に取り替える手間が我慢できればER-4用の3段フランジ、面倒であればER-6の標準2段で使うのがよさそうです。実際、標準2段とER-4用3段の音質の差はそんなに大きいものではなかったので、好みや耳へのフィット感などで使い分けられそうです。
ちなみに標準付属の黒スポンジは最初から使ってません。僕は海外では多数派であるウェット型の耳垢なのでそもそも使えません。日本人はなぜかドライ型が多いみたいなので、フランジがダメな人には良いかもしれませんが・・。
しばらくはER-6+ER-4用3段フランジでいきたいと思います・・・本当はER-4Sが欲しいんですけどね(笑)。
<ER-6+ER-4/ER-6i用3段チップ組み合わせ>
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