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自作PC
前回は妻のPCにSSDを載せてWindowsを入れるという作業を行いましたが、今度は自分のPCの番。
ついにうちでもPCにSSDを導入しました。
最近自分のPCの起動の遅さがずっと気になっておりました。OSはWindows7の64bitですが、ログオン後に延々とHDDの読み込みが続きまともに操作ができるようになるまで5分くらい待たされます。CPUはCore2QuadのQ9550を3.4GHz動作、メモリは8GBで不足はないはずですが、起動時とかソフトをたくさん起動している時とか、延々HDDの読み込みで待たされることしばしばです。
話題のGoogle日本語入力システムが64bitに対応したということで、早速インストールしてみました。
辞書をインストールする必要がないので、インストールは本当に数秒で完了しました。
実際使ってみるとこれといった派手さのない結構シンプルな外見ですが、予測変換が面白いです。
予測変換とは携帯などではおなじみの、途中まで入力するとそれに続く文字列を自動的に予測して候補として表示してくれる機能ですが、
ひとがご → 人がゴミのようだ
ただしい → ただしイケメンに限る
など、映画のセリフやネットでのスラングも含めて候補にあがるというのが話題になっています。
で、早速試してみました。
10/23にWindows7が発売になりました。
Windows7といえば、不評のVistaに代わり登場した新しいWindows OS。Vistaは失敗作だとか散々言われていたこともあり、待望の発売です。
しかしアキバなどでは前日から並ぶ人が出たり、前夜祭だのカウントダウンだのすごい盛り上がり。iPhoneの時もそうですが、なんでもそこまで熱くなれるのか・・・。
まして今回はOS。新しいものが出たからといってもあわてて飛びつくものじゃないでしょうが。たかがOSですよ、OS。
前回はCore 2 Quad Q9550でPCを組み直しXPのインストールまで完了したので、いよいよオーバークロックです。
なおオーバークロック前にアンチウイルスソフト「カスペルスキー2009」を入れました。セキュリティももちろんですが、今までもカスペルスキーを使っていたのでベンチマークの際に与える影響などが同条件になるように、というのもあります。
さてデフォルトの設定を確認すると、FSB333x8.5=2.83GHz、メモリクロックは800MHz。このままFSBを上げていくとメモリクロックが高くなりすぎるので、まずはメモリ倍率を2.4から2.0に落とし、667MHzにセット。
ずっと前からあこがれていたIntelのCoreシリーズ。E6600やQ6600などが話題になった時期にはなかなか手が出せずにおりましたが、ようやく自分のPCもQ9550に換装しました。
最初はQ9550まで行くつもりはなく、Q8200あたりを考えていました。でも、動画のエンコード(スカパー!で録画した動画をiPod用に変換)や、FPS、同時に複数の作業を行うといった自分の使い方を考えると、クアッドコアかつキャッシュ多めでクロックが高い(というよりオーバークロック耐性の高い)CPUが必要だということに気づいてしまいました。
少し前にはIntelのCore i7なども登場し、一番下のグレードである920などはQ9550よりも安価で高速だったりするのですが、CPUは安くても対応マザーボード(X58)やメモリ(DDR3-1066x3枚)が高価なため、手が出ませんでした。それと決定的だったのが消費電力。処理速度は上がっているものの、それ以上に消費電力が大きく、Core 2シリーズの低発熱&低消費電力の方がメリットが大きいと感じました。
ということでCPUはQ9550に決まり。もちろんE0。
一時は営業を停止していたツクモ電機ですが、11/26にネットショップが、27日には9号店で営業を再開しました。
差し押さえがあったときはもう駄目かと思っていたので、26日にネットショップが再開されたときは本当に驚きでした。しかもお店の常連さんたちのおかげか、通常の2倍の注文が飛び込んできてお店の責任者は、予想外の反響に感謝で涙するほどだった、だそうです。
時間がなくてなかなか行けなかったのですが、昨日はちょっと時間があったので行ってみました。
一昨日の11/21、いつものように秋葉原のTSUKUMO eXに行ったところ、営業停止の張り紙が・・。
ツクモ電機はよく行ってましたし、お気に入りのお店だったのですが、10月末に民事再生手続開始という残念な事態になって以来もなんとか営業を続けてました。
で、11/18にもツクモでHDDを買いました。秋葉原ならどこでも似たような値段だったので、今大変なツクモで購入することで少しでも復興の足しになればと思っていたんですが(5000円ポッキリですが)、残念です。
結局QNAPのTS-109 IIにしました。内蔵させるHDDは今一番安いSeagateの1TBモデルSeagete WD10EACS-D6B0をチョイス。NASに入れるので速度よりも低発熱と静音を重視しました。
TS-109IIはHDD1台搭載なので、同じく1台搭載のUSB接続HDDケースと同じイメージだったのですが、思ったよりも大ぶりです。中にCPUだのメモリだのが入っているので当然といえば当然か。
HDDの取り付けは簡単でした。ケースの蓋をずらして開け、HDDを差し込んでネジ止めし、蓋を戻してネジ止めで完了。3分です。蓋がかたい携帯の電池交換の方が大変かもしれません。
さてLANにつなげるのですが、うちの環境は100BaseT。PCもNASも1000BaseT対応なのにもったいないということで、一緒に買ったコレガのGbEハブCG-SW05GTPLXBにつなぎました。
NASとはNetwork Attached Storage、すなわちネットワークに直接接続出来る共有ディスクのことですが、写真とかいろいろなデータを共有化したいのでNAS選びをはじめました。
LANで接続された複数のPCがありデータを共有したいという場合、通常はどれかのPCに共有フォルダを作って、そこに共有データを置くようにすると他のPCからもそこを見ることが出来るようになります。
共有フォルダを使う方法は簡単で便利ではありますが、共有フォルダのあるPCの電源を落としてしまうと他のPCから見ることが出来ないため、共有フォルダのあるPCは電源を入れっぱなしにするか、共有フォルダにアクセスしたいときにわざわざ電源を入れて立ち上げる、のようなことをしなくてはなりません。