2014 発表会 in プラザウエスト

ヴァイオリン

2014年の発表会「Silver-tone Concert “Cantabile”」を今年もプラザウエストで行いました。第3回目になります。

Silver-tone Concert Cantabile
「Silver-tone Concert “Cantabile”」

プラザウエストのさくらホールは非常に音響がよく、またホールの雰囲気もとても良くここでまた発表会が出来るというのは嬉しい限りです。

いつものようにホールに着いたらまずビデオなどのセッティング。今回も友人に写真撮影をお願いしたのですが、会場も暗くまた演奏中の撮影ということで友人には私のカメラ(Pentax K-5II)も使ってもらうことにしました。

レコーディングはホールの3点吊りマイクにCD-Rというのは去年に同じですが、リハ中にホールスタッフに聞いたところ自前のレコーダーを3点吊りマイクのラインアウトに繋げられるとのことだったので、ローランドのR-05を24bit96kHzでも同じ録音を並行して録ることが出来ました。

そして生徒さんたちが来る前に音出し。まずは出発前にちょっとトラブルがあったために楽器のチェックを行い、問題がないことを確認した後にカメラチェックも兼ねて妻と講師演奏のリハを行いました。リハといっても楽器出してすぐウォーミングアップ代わりに一回通しておしまい、なのですがこの映像が後ほど役に立つことになるとはこの時は思いもよりませんでした。

生徒さんたちも集まってきたので定刻よりリハ開始。自分の生徒さんの時は客席でバランスをチェックしたり、初めての方にはステージの出入りやステージマナーなどをレクチャー。演奏前後に客席にお辞儀をしますが、なかなか前を見られない方が多いのは緊張と恥ずかしさでしょうね。

妻の生徒さんのリハ中は、撮影スタッフの友人とアングルの確認をしたり、ビデオの操作などを伝授。特にビデオはスムーズな操作が難しく、またズームも小さな液晶モニターではイメージが掴みにくいため、細かくその辺りも打ち合わせを行いました。

リハーサルも順調にすすみ、休憩を挟んでいよいよ本番。

Silver-tone Concert Cantabile
「本番開始!」

ロング・ロング・アゴーに始まり最後のラ・カンパネラまで、初級者から上級者まで様々な方が出演しましたが、毎度のことながらお子さんは本番に強い!最初に弾いた子はリハの時に緊張のためか途中で止まってわからなくなってしまったりしたのですが、本番は楽譜を置くようにしたら平然と弾ききりました。他の子で止まってしまった子もいたのですが、ピアノのガイドメロディに合わせて復帰して弾きなおしたりできちんと戻れるところはさすがです。大人だったらパニックですね(笑)。

大人はやはり緊張する方が多かったです。でもそれでも事前の予想とはずいぶん違い、心配していた方が完璧に弾いたり、安心していた方が止まったり。

ヴァイオリンを初めて2年、うちに来てまだ1年も経っていない初参加の方がお二人いらっしゃったのですが、初めてなのでとても心配して見守っていたところ全く動じることもなく普段通りに弾ききっていて驚きました。逆にずっと発表会に参加されていてレッスンでも安定している方が止まったり、楽譜飛んでしまったり。復帰できなければ袖から出て行って演奏再開の場所を指示しようと待機していたのですが、そこはさすがベテラン、上手いことピアノに乗せて復帰したり、わかるところからうまい具合につなげて再開したり。私が出る幕はありませんでした。

Silver-tone Concert Cantabile
「パッヘルベル カノン」

全員のソロが終わり、残るは半数くらいのメンバーによるパッヘルベルのカノンと全体合奏のきらきら星変奏曲。まあこれはこれでカノンはテンポが遅いグループと速いグループ二分したりいろいろありましたが、無事に皆さん弾き切りました。

Silver-tone Concert Cantabile
「きらきら星変奏曲」

そして最後は講師演奏。ですが、譜面台の移動やその他肉体労働でもう手が限界来ておりました。楽器持った瞬間にこれはまずい、楽器を弾く手ではないと。実は他にもいろいろトラブルがあり疲れきっていて442Hzがやたり低く聞こえたりして、この講師演奏はかなりキツかったです。自分的にはほとんど仕事がなくて良い状態で弾けた先日の「みんなの音楽会」の出来とは雲泥の差。でもまあそれだけ発表会の運営に尽力したということで・・・。

ということで無事に終えられた発表会ですが、今回は本当にいろいろなことがありました。

まずは出発時。車の後ろのドアを空け、自分の楽器を運転席の後ろの足元から斜めにシートに置き、後ろドアを閉めて運転席ドアを開けたところ、電動シートが動き始めました。直前に妻が載っていたため、自分のキーのメモリー位置にシートが自動で動くのです。で少しして後ろからミシミシという音が。ハッとして後ろドアを開けると下がっているシートに楽器ケースが挟まれているではありませんか。

慌ててケースを力ずくで引き抜きましたが、時すでに遅し。もう手に入らないレンゲケースが割れてしまいました。ただ、過剰なほどに頑丈なレンゲケースのおかげか中の楽器は無事でした。「レンゲケースでなければ即死だった」(cv池田秀一)というところなのでレンゲさまさまです。まあケースもよく見たら見た目はわからないくらいの割れなので良かったです。ちなみに妻は「ケースより電動シートの方を心配した」だそうです。まあBMWの電動シートなんて壊したら修理がいくら掛かることやら・・。

で次はリハ中に生徒のお母様に「弓がおかしいみたいです」と呼ばれて見に行くとなんと弓が折れてました。前日にケースにしまう時に折ってしまったらしいです。まだ分数サイズで前のサイズもあるとのことなのでお父様に前の弓を取りに戻っていただき本番は事なきをえました。お子様用には安価なカーボン弓もいいかもしれない・・。

次は別の子の肩当て。KUNの折りたたみですが、折り畳みの軸になっているピンが抜け落ちてしまっていてケースの中にも見当たりませんでした。代わりの足もないので、同じようなサイズの子に借りて本番は事なきをえました。合奏は肩当てなしで頑張ってもらいましたが・・・。簡単にピンが抜けてなくなるような構造はダメですね。

で今度は後半の演奏の曲間に、撮影スタッフの友人夫妻が舞台袖に飛び込んできて、「ビデオのバッテリーがない!」と。今年のF1でもERSトラブルで似たようなセリフをよく聞いてますがそれはさておき、予備のバッテリーはテスト用ですでにリハで使いきっていたためすでにビデオのバッテリーの持ち合わせはありませんでした。充電残量は十分だったはずですが、残量2時間分を残して突然シャットダウンしたそうです。後で確認したところバッテリーが膨らんでしまっていて、つまり発表会当日に突然壊れてしまったようでした。

舞台袖に残っていた生徒さんにご家族のビデオカメラを借りに走ってもらったり、友人には撮影に使っていたミラーレス一眼のうちの一台を急遽動画用にまわしてもらったりしてある程度映像のリカバリーは出来ましたが、映像が切れてしまった方2名、丸々映像がなくなってしまった方1名となってしまい、大変申し訳ないです。

そんな状態だったので友人も生徒さんの映像を優先してくれて講師演奏は撮れなかったそうですが、幸い朝一のリハで楽譜ガン見の音出し映像が残っていたので使えそうでした。音は足元にR-05を置いて撮っているので生徒さんの録音ほどではないですがそこそこ近い音で入っているはずです。

これからビデオをどう編集するか悩むところですが、記念に残るものですから出来る限りのことはしたいと思います。

ちなみに終演後はいつも通り、深夜まで打ち上げで盛り上がりました。生徒さん同士の交流もたくさんして頂けたようで、良かったです。

Silver-tone Concert Cantabile
「皆さんお疲れ様でした」

今回もたくさんの方々にお手伝いいただきました。会場の予約などでお世話になった生徒さん、写真およびビデオ撮影を担当して下さった友人Kさんご夫妻、私達の発表会のお付き合いいただき伴奏を今回も引き受けて下さったピアニストの友人S先生、ご来場頂いたお客様、そして準備のほとんどを引き受けてくれた妻、皆様に多大なる感謝を申し上げます。

さて次回は2~3月で合奏のみのミニ発表会を行います。生徒の皆様はふるってご参加下さい。お楽しみに!

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