高音質なインナーイヤーヘッドホン #3
さて、前回の書いた4つの条件、
・高音質
・普通にバランスが良いこと(ドンシャリは絶対却下)
・遮音性の高さ
・あまり高価でないもの
ですが、もう一つこれも条件に加えたいと思います。
・ポータブルオーディオで使えること
3.5mmのイヤホン端子が付いていればどれでも使えそうな気がしますが、外国製の高級機などはインピーダンスが高めで、ポータブルオーディオでは音量が十分に取れない場合があるので、これも重要な条件です。
さて、今気になっているモデルは、
・Etymotic ER-6i
・Etymotic ER-6
・Kenwood KH-C701
の3つ。
どれも遮音性の高いカナル式(耳栓型)ですが、同じようなデザインで音もよく似ています。カナル式だとShureなども有名ですが、クラシックオンリーの僕としてはやはりEtymotic系の方が合いそうです。Shureの方が低音の迫力があるようですが、僕はむしろ低音から高音まで自然な音が好きです。
さて3つの違いですが、
■ Etymotic ER-6i

・インピーダンスは16Ω
・やや明るめ
・3段チップ
■ Etymotic ER-6

・インピーダンスは48Ω
・やや落ち着いた感じ
・2段チップ
■ Kenwood KH-C701
![]()
・インピーダンスは32Ω
・やや落ち着いた感じ(?)
・2段チップ
ということのようです。全て製造元は同じらしく、見た目も音質も似ていてそれほどの違いはないようですが、微妙に味付けが違うみたいです。
耳の部分にはまるイヤーチップがER-6iのみ3段、ER-6とKH-C701は2段ですが、遮音性は3段が良いようです。3段チップはそのままKH-C701にも装着可能で、ER-6にも無理矢理付くそうです。
となると気になるのはインピーダンスと音質の違い。インピーダンスはER-6iが一番低くER-6が一番高くなってます。ポータブルプレーヤーだと高インピーダンスのイヤホン&ヘッドホンだと音量が十分にとれない場合があるので、ちょっと家にあるもので試してみました。
ソニーE407+NC10(ノイズキャンセルOFF時 16Ω)だと、普通に聴きやすい音量にするとボリューム位置はMax31に対し12~15位になります。いつも電車でもこれくらいで、上げても17程度です。
ソニーE407+ATH-A5(密閉型ヘッドホン 60Ω)だとそのままのボリューム位置では音が小さすぎ、普通に聴ける音量だと20~22位になりました。試しにMax31までボリュームを上げてみたところ、聴けない音量ではありませんがさすがにうるさいですね。ひずみも大きいですし。
ATH-A5は、10年くらい前の1万円くらいのヘッドホンですが、久々に聴くとやっぱりいいですね。NC10の後に他の5000円くらいまでのイヤホン&ヘッドホンを聴くと音のチープさや変に誇張した音作りに愕然としたりしますが、ATH-A5のあとにNC10を聴くと同じような印象が・・(笑)。そろそろNC10から卒業した方が良いのかもしれません・・。
ちょっと脱線しましたが、密閉型ヘッドホンとカナル式イヤホンでは構造の違いがあるとはいえ、なんとか今のE407でもER-6の48Ωはギリギリいけそうな雰囲気ですね。C701やER-6iなら余裕がありそうですが。
音質は聴き比べてないので判断が難しいですが、ER-6かC701が合いそうかなという感じがします。とはいってもどれも好みから多くは外れていないと思いますし、人気のあるER-6iが一番バランスが取れているのかとも思ったり・・・。
ちなみにERシリーズやC701などのカナル式イヤホンは装着に慣れるまでに時間がかかるようですが、我慢してしばらく使うともう手放せなくなるそうです。どうしても合わない人は標準のイヤーチップの代わりに付属のスポンジを試したり、Shureのスポンジがそのまま装着出来たりするらしいので、装着感よりも音で選びたいなと思っています。
・・・まだまだしばらく悩みそうです。
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