先日の2/25、近くの公民館で生徒さんのミニ発表会を行いました。
今回は生徒さんのソロ演奏だけでなく、ヴァイオリンデュオ+ピアノ、ヴァイオリンソロ2本+弦楽伴奏など、いろいろな形の生徒さん同士のアンサンブル演奏を行いました。
今まで生徒さん同士を組み合わせて演奏するというのはやったことがなかったのですが、去年秋の発表会の打ち上げで生徒さん同士でバッハのドッペルとか弾いたら面白いんじゃないかという話になり、さらにレッスンを進めるうちに、せっかく他にもヴァイオリンを弾ける人たちが集まっているのだから伴奏パートを生徒さんで弾いたら面白いんじゃないかと話がどんどん膨らんでいき、今回のアンサンブルに至りました。
最後のキラキラ星変奏曲では20人近い大合奏になり、なかなかの圧巻でした。普段一対一で接していて一堂に会する機会はなかなかないため、一斉に弾いた時の人数とその音の迫力には改めて本当に驚かされます。お客さんも20人くらいお見えになったので、出演者も入れると常時40人くらいお客さんがいる状態になり、なかなかの盛況でした。
<リハーサル風景>
きらきら星変奏曲リハ風景
バッハのドッペルリハ風景
ちなみに今回の演奏曲目はこちらです。
・ベートーヴェン メヌエット
・ウェーバー 狩人の合唱
・久石譲 いつも何度でも
・エルガー 愛の挨拶
・ドイツ民謡 山のおんがくか
・アメリカ民謡 ゆかいなぼくじょう
・ジミートッド ミッキーマウスマーチ
・スメタナ モルダウ
・シモネッティ マドリガル
・ファーマー ホームスイートホーム変奏曲
・メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲より第3楽章
・ラヴェル ツィガーヌ
・成田為三 浜辺の歌変奏曲
・バッハ パルティータ第3番よりLoure
・ヴィヴァルディ 2つのヴァイオリンのための協奏曲RV522第3楽章
・バッハ 2つのヴァイオリンのための協奏曲BWV1043第1楽章
・フランス民謡 キラキラ星変奏曲
・ベリオ 協奏的二重奏曲Op.57 No.1第1楽章(講師演奏)
始めたばかりの初心者から、来年から音大生になる方まで本当に様々な生徒さんが演奏しました。
バッハとヴィヴァルディのドッペルは、1st Solo、2nd Solo、1stVn Tutti、2ndVnTutti、通奏低音という構成で、Tuttiはそれぞれ3人ずつ(僕も混じりました)、通奏低音をピアノの左手、で演奏しました。中音がないですが、それなりに様になって良かったです。
アンサンブルは面白かったのでまた企画したいと思いました。楽章ごとにソリストが変わったりとか、いろいろ考えると面白そうです。
打ち上げは二次会まで行われ、帰宅したのは午前二時半すぎでした(笑)。
生徒の皆様、大変お疲れ様でした。また企画いたしますのでどうぞお楽しみに!
コメント