3/3ひな祭りの日、近くの公民館で生徒さんによるミニ発表会を行いました。
去年はソロに加えてアンサンブルという形でしたが、今回は全て3名以上の合奏のみのプログラム。去年のアンサンブルが思いの外楽しんでいただけたようなので、ソロの発表会は秋にも行なっておりますし思い切って今回はアンサンブルのみの発表会としました。
しかし合わせは当日のみ。基本的に曜日や時間もバラバラの生徒さんたちですので、レッスン時に講師と合わせるくらい、あるいはたまたまレッスンが入れ替わりになる方に残ってもらって3人でというのがせいぜい。なかなか大変でした。
しかも今回は私達講師も積極的にアンサンブルに加わったので、会場の準備から、生徒の楽器の調弦、アンサンブルの指示、録音、ビデオなどなかなか手が回らなくて。。。
ヴィヴァルディの「春」は1楽章、3楽章の華やかなソロをそれぞれ別の生徒さんに弾いてもらい、ややつまらない(であろう)2楽章は僕が弾く、みたいな形で、ソロ+合奏でヴィヴァルディの春、デュオ+合奏でバッハのドッペル(1楽章ソロは生徒、2楽章は講師)など、オケバックにソロを弾く経験をしてもらいました。低弦はいないとはいえ、弦楽合奏をバックにソロを弾くなんて機会はなかなかないですからね。
パッヘルベルのカノン、バッハのアリアなどをヴァイオリン3パートに分かれて合奏したり、ヴァイオリンの上級者の生徒さんデュオとピアノの生徒さんで合奏してもらったり、大人、小学生、幼稚園生で鳴り物入りの合奏をしたり。最後は全員でのきらきら星変奏曲の大合奏で締めくくりました。
オケなどに参加されている方以外はほとんどアンサンブルをしたことがないということもあり、ザッツもうまく出せなかったり拾えなかったり、音量のバランスがうまく取れなかったり、まあいろいろ大変ではありましたが楽しんで頂けたようで良かったです。ソロよりプレッシャーが少ないというのも大きかったかもしれませんが(笑)。
終演後は懇親会を行い、その後も希望者は飲み会へ、そして二次会へ・・・。深夜までいろいろな話で盛り上がり、楽しい時間を過ごすことが出来ました。
ビデオでは録画を失敗し、その他色々と不手際もあったかと思いますが、アンサンブルを楽しんで頂く良い機会になったかなと思います。希望者が多ければ合奏指導などいろいろ出来る事もありますし、また来年も企画していきたいと思います。
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